
私たちリハビリテーション部は経営理念である「慈心妙手」のもと、患者様の‘いま’を尊重し、
真摯に向き合うことで、共に患者様の‘未来を創る’パートナーでありたいと考えています。
当院のリハビリテーション部は「患者さまとともに最高の笑顔と喜びを分かち合える」医療を提供するために、Kyoto Kihara-Rehab team Philosophyとして以下の6つの行動指針を掲げて、日々のリハビリテーションを行っております。
| 実直(Honesty) | 患者様の意思を尊重し、常に誠実で素直であり、真摯に向き合っていく |
|---|---|
| 共助(Cooperative) | 患者様に最善のリハビリテーションを提供するため他職種を尊重し、多職種と連携したチーム医療を築き上げる |
| 共越(Coovercome) | 患者様の‘いま’を越えるため、自己の‘いま’を越えるための行動をしていく |
| 笑顔(Smile) | 患者様と最高の笑顔を分かち合うため、自他ともに最高の笑顔で居ることができる環境を築く |
| 前向(Positive) | 患者様の困難や課題に直面しても、常に解決の姿勢や行動を示す |
| 研鑽(Refinement) | 患者様の人生に携わる医療人として常に知識・技術を研鑽していく |
Team Philosophyをもとに、わたしたちリハビリテーション部は常に患者様の意思を尊重し、多職種と連携しながら、患者様が「いま」を越えて歩み出すための支援を惜しむことはありません。そして、医療人として研鑽を重ね、人間性と専門性の双方を磨き続けることで、「困ったことがあれば京都木原病院へ」というように地域・社会の皆様に心から信頼していただける、リハビリテーションを提供できることを目指しています。
手術を終えられた患者様に対し、基本動作能力および日常生活動作能力の向上を図り、円滑な在宅復帰を支援することを目的として、入院時のリハビリテーションを実施しています。
当院では、医師をはじめ、看護師や理学療法士などのコメディカルや事務スタッフなど多職種のチームで、患者様一人ひとりの身体機能や生活環境を総合的に評価した上で、個別性の高いリハビリテーションプログラムを策定しています。専門的な知識と技術、そして温もりのある支援体制をもって、患者様が安心して日常生活を再開できるよう、真摯に取り組んでまいります。

外来リハビリテーションは、在宅での生活を送りながら通院可能な方に対し、医師の診察および診断のもと提供されるリハビリテーションです。退院後も機能回復の維持や再発予防を目的として、入院中に培われたリハビリテーションの成果を継続的に支援いたします。
また、入院歴のない方であっても、関節や筋肉の痛み、身体の動かしにくさなどに対して、医師の診断に基づき必要と判断された場合には、外来リハビリテーションを実施しております。

運動療法とは、筋肉や関節を動かす訓練や筋力を増やすためのエクササイズを行うことで、身体機能を回復させ、怪我をする前の状態に戻れるよう支援するリハビリテーションの方法です。運動療法を通じて、身体機能を回復させて怪我をする前の動きを取り戻すとともに、正しい姿勢の保ち方や動作中の姿勢コントロールを専門的に指導することで、日常生活への早期復帰につなげています。
当院では以下のような運動療法を取り入れています。
ピラティスは1992年代にドイツの従軍看護師だったジョセフ・ピラティス氏によって考案されたエクササイズで、呼吸法や体幹(コア)を重視し、ゆっくりとした動きで身体をコントロールすることを学んでいきます。通常、病院ではマットピラティスといったベッドやマット上で行われることがほとんどですが、当院ではリフォーマー、チェア、バレルなどといった専用マシーンを導入している数少ない病院の一つであり、よりピラティスの運動効果を高めるための治療を行っています。

レッドコードはノルウェー発祥のリハビリ器具です。天井から吊り下げた赤いロープで患者様の身体の各部位を支え、負荷を調整しながら効果的な運動療法を行うことができます。アスリートの運動療法にも適応があります。若い方から高齢の方まで幅広く適応があり、コードを巧みに利用することでストレッチや筋力エクササイズを効果的に行うことができます。当院ではこのレッドコートを3台2セット設置しており、多くの患者様に対応できるようにしております。

物理療法は物理的エネルギーを使用して行われる治療法のことで、除痛や疼痛の緩和、腫脹の軽減、筋緊張の緩和、代謝の促進など様々な効果を期待できます。
当院では患者様が抱える疼痛の緩和や、筋肉の緊張の緩和、筋力エクササイズを促進するために以下の治療器を使用しています。
ヨーロッパで普及し、欧米ではスポーツ選手を中心に慢性腱鞘炎の疼痛改善を目的とした低侵襲治療として推奨されています。圧力波によって深部組織に衝撃波を加えることで原因となる傷害組織を破壊し、組織の活性化を図り代謝促進を促すことで自己治癒力が大きく改善することが期待されています。
当院では疼痛部位が特定でき、効果が期待できる部位に対して治療を行っています。

ハイボルテージ電気治療器は、急性期の疼痛緩和、関節の硬さや組織の癒着に対して昨日改善効果があるとされます。
当院では主に疼痛が起こっている部位に対して行うことで、除痛効果を図っています。
超音波治療器は、痛みや筋の硬さの緩和に有効とされます。筋肉の硬さが改善することで血流が良くなり組織間の動きが改善し、関節が動かしやすくなり、運動や動作がスムーズに行えるようになります。

エスパージは小型の電気治療器であり、低周波や微弱電流、EMSなど様々な電気刺激モードが使用できます。患者様それぞれの症状や治療部位に適した電気治療を施し、疼痛緩和や筋緊張の緩和を図ります。
※ペースメーカー装着している場合使用できません。

当院では入院中および外来でのリハビリテーションを通じて得られた身体機能の改善を、日常生活の中で十分に活かしていただけるよう、個々の生活状況に応じた指導を行っています。動作の方法や生活動線の工夫、家庭での自主訓練、福祉用具の活用を指導しています。これにより、痛みや再発の予防、効率的な身体の使い方の習得を支援いたします。また、ご家族への介助方法の説明や、在宅環境における動作上の留意点についても丁寧に助言し、患者さまが安全かつ快適に生活を送るための支援を行っています。私たちは、患者さまが自分らしい生活を継続的できるよう、医学的な根拠に基づいて日常生活をサポートしてまいります。

豊島 康直
Yasunao Toyoshima
運動器スポーツリハビリテーション部部長 兼 スポーツリハビリテーション室室長
理学療法士(認定理学療法士:スポーツ)
経営学修士
| 2012年 - 2016年 | 医療法人杉の下整形外科クリニック |
|---|---|
| 2017年 - 2024年 | 医療法人社団ヘルスアンドスポーツ会鍋島整形外科 |
| 2025年 - | 医療法人社団親和会京都木原病院 |

柳本 雄志
Yuji Yanagimoto
運動器スポーツリハビリテーション部 科長
理学療法士(認定理学療法士:スポーツ)
福祉住環境コーディネーター2級
| 2014年 - 2020年 | 医療法人いずみ会阪堺病院 |
|---|---|
| 2021年 - 2024年 | 医療法人優昌会本城整形外科 |
| 2025年 - | 医療人社団親和会京都木原病院 |

荒木 和樹
Kazuki Araki
運動器スポーツリハビリテーション部 プロジェクトマネージャー
理学療法士
| 2001 - 2019 | 医療法人いずみ会阪堺病院SCA(ストレングス&コンディショニングアカデミー) |
|---|---|
| 2004年 - 2008年 | PL学園男子硬式野球部 トレーナー |
| 2009年 – 2010年 | 千葉ロッテマリーンズ 理学療法士 |
| 2011年 – 2013年 | PL学園男子硬式野球部 トレーナー |
| 2014年 – 2018年 | 日立製作所硬式野球部 トレーナー |
| 2019年 – 2021年 | 日立製作所硬式野球部 コンディショニングコーチ |
| 2021年 - | Physio-A株式会社 |
| 2022年 – 2023年 | 京都医健専門学校 非常勤講師 |
| 2023年 – 2025年 | 福井工業大学野球部 投手コーチ |
| 2024年 - | 医療法人社団親和会京都木原病院 プロジェクトマネージャー |
| 2026年 - | 日立製作所硬式野球部 ハイブリットコーチ |

岩下 葉名
Hana Iwashita
理学療法士
〒601-8413 京都市南区西九条春日町5-1
| 月~金 |
午前9:00~12:30(受付8:30~12:00) 午後15:00~17:30(受付14:30~17:00) |
|---|---|
| 土 |
第1・第3・第4 午前9:00~12:30(受付8:30~12:00) 午後15:00~17:30(受付14:30~17:00) |