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診療技術部長 桑田 知邦
MRI検査は、強力な磁場と電波を利用して体の内部を画像化する方法です。放射線を使わないため、被ばくの心配がありません。
MRIが特に得意とするのは、柔らかい組織や神経の評価です。
例えば、脳梗塞や脳腫瘍、椎間板ヘルニア、半月板損傷、関節唇損傷、靱帯損傷など、X線やCTでは見えにくい病変を鮮明に描き出すことができます。
このようにMRIは、脳や脊髄、関節・靱帯・軟骨といった組織の診断に欠かせない検査です。
一方で、脳出血や脊椎分離症などはCTのほうが有用な場合もあるため、両者を適切に使い分けています。
また、当院のMRIはディープラーニングAI処理を搭載しており、従来よりも高画質かつ短時間での撮影が可能です。
多くの検査は10分以内で終了し、患者さまの負担を減らしながら正確な診断に役立っています。
当院のMRI検査は、いくつかの特徴を持っています。
当院のMRIは大口径トンネル型で、通常のMRIより開放感があり、閉塞感が軽減されています。
・短時間撮影 → 多くの検査は約10分で終了します。
・入口が広い設計 → 圧迫感を減らし、安心感を持って受けていただけます。
・安定剤の使用にも対応 → 必要に応じてご相談可能です。
閉所恐怖症で心配な方も、ぜひお気軽にご相談ください。
当院では、以下のような心掛けをしています。
〒601-8413 京都市南区西九条春日町5-1
月~金 |
午前9:00~12:30(受付8:30~12:00) 午後15:00~17:30(受付14:30~17:00) |
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土 |
第1・第3・第4 午前9:00~12:30(受付8:30~12:00) 午後15:00~17:30(受付14:30~17:00) |